三戸町同心町の諏訪内観光ブドウ園（諏訪内将光園主）で、２４日から今季のブドウ狩りが始まる。今季は大粒で糖度２０度以上の特許品種「ホワイトオリンピア」も、１人１房限定で収穫体験できるようになった。

　同園では特許品種を中心に７種類のブドウを栽培している。ホワイトオリンピアは、諏訪内園主が実割れしにくい突然変異の株を見つけ、数年前から増やし続けてきた。数量限定として、今季は１房１０００円前後で販売する。

　諏訪内園主は「生産技術の研究を重ねて天候にも恵まれたため、ここ１０年で一番の出来。早めに来園してブドウ狩りを楽しんでほしい」と呼び掛けている。

　今季の営業は９月末までの予定。開園時間は午前１０時半～午後２時半。入園料は１人４００円で、ブドウ１袋（約３５０グラム）のプレゼント付き。園内への弁当持ち込み（ごみは持ち帰り）も受け付ける。ブドウ狩りは品種ごとに別途料金がかかる。

　問い合わせは諏訪内観光ブドウ園＝電話０１７９（２３）４２２１＝まで。