デーリー東北販売店会（下斗米隆穂会長）は９日、福岡市で定時総会を開き、増紙活動の推進や販売店経営の安定化に向けた各種事業を展開していくことを確認した。

　店主や発行本社の役員ら２０人が出席。下斗米会長が「販売店経営を安定させるには事業の多角化が避けられない。発行本社と協力しながら尽力していきたい」とあいさつ。増紙活動などを盛り込んだ本年度の事業計画や予算を原案通り決めた。

　発行本社側から広瀬知明社長があいさつ。「販売店会と発行本社の取り組みは道半ば。今後も連携を深め、知恵を出し合って、この難局を乗り切っていきたい」と意気込みを述べた。