Free朝のニュースダイジェスト(6月8日)

【給食無償化、実施済み自治体は新事業模索】
 青森県は10月から、全国で初めて県内全小中学校の給食費を無償化する。既に自前の予算で無償化している自治体には、県として給食費を支給しない代わりに、新しい子育て支援事業に対して経費の8割を負担する。県南地方で実現済みの各自治体は、修学旅行費の補助や学校ジャージーの無償配布など、さまざまな新事業をを計画している。

 【馬革ブランド「GOBU」デビュー】
 五戸町在住のデザイナー岩井巽さんが手がける馬革ブランド「GOBU」が、盛岡市で開催中の合同展示会に出展し、ブランドとして初めて商品をお披露目した。五戸産の馬皮を使用したショルダーバッグや財布が並び、デザインや肌触りを評価する声が相次いだ。

 【オオセッカ、仏沼でさえずり飛翔】
 2005年にラムサール条約湿地に指定された三沢市の仏沼は、希少鳥類オオセッカの最大級の繁殖地として知られる。7日は特有のさえずり飛翔(ひしょう)をするオオセッカが多数見られた。

 【マイワシ漁が本格化】
 八戸港で大中型巻き網船によるマイワシ漁が本格化している。東通村沖に漁場が形成され、シーズン最初の水揚げとなった5日から3日連続で船団が漁獲。7日は今季初の1千トン超えとなる計1071トンが水揚げされた。

 【児童、話芸の世界に触れる】
 久慈市立小袖小で6日、文化庁の学校巡回公演「貞水企画室 講談はじめ亭」が行われ、児童がプロ講談師の実演、鑑賞指導を受けながら、日本が誇る話芸の世界に触れた。

 
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