Free新聞社の仕事に興味津々 むつ・苫生小で本社「出前講座」/NIE

新聞を読みながら、発行の流れなどを学ぶ児童たち
新聞を読みながら、発行の流れなどを学ぶ児童たち

むつ市立苫生小(中居春雄校長)の5年生87人を対象に、新聞製作や新聞記者の仕事などを学ぶ「出前講座」が4日、同校で開かれた。児童たちが新聞の読み方や報道の使命などについて理解を深めた。

 市教委の新聞を活用した支援事業に、NIE(教育に新聞を)を推進するデーリー東北新聞社が講師派遣する形で協力した。

 この日は、本社の水野大輔報道本部次長兼報道部・部長が講師を務め、5年生の3クラスでそれぞれ授業を実施。児童たちは実際の新聞紙面やモニターに映し出された画像などを見ながら、新聞が発行されるまでの動きや新聞記者の一日の様子、取材に必要な道具などを学んだ。

 1組の佐藤稜太朗さん(10)は「新聞社の人から実際に話を聞いて、新聞のさまざまなことが分かって良かった。記者にも興味が湧いた」と話していた。

 
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