Free朝のニュースダイジェスト(6月5日)

【最長50年貯蔵、むつ市議から懸念】
 むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設で、事業開始の前提となる安全協定を巡り、むつ市議会は4日、調査検討特別委員会を開いて協定案に関して議論した。スムーズな協定締結や施設稼働による経済効果を期待する声が上がる一方、最長50年とする貯蔵期間までの搬出に懸念が相次いだ。

 【量より質の観光プラン策定へ】
 八戸市は本年度、官民連携による観光施策の基本的な方針を定める市観光振興プランを策定する。新型コロナの規制緩和を受けて観光需要が高まる中、量よりも質(満足度)を重視した施策を検討する。

 【高総体ソフトテニス、佐藤・畠山組が大会初3連覇】
 青森県高校総体の主会期は4日、新県総合運動公園テニスコートで、順延していたソフトテニスの個人戦を行った。決勝は男女とも工大一対決になり、男子は山中裕太・荒関拓斗組が優勝、女子は佐藤光・畠山真碧ペアが大会初の3連覇を達成した。

 【打音検査、機械で可視化】
 大型車の車輪部分のナットをハンマーでたたいて緩みがないか確認する運行前の打音検査について、八戸工業大工学部の浅川拓克准教授の研究室は本年度から、人の耳でなく機器で計測して可視化する研究をスタートさせた。車両走行中に車輪が脱落する事故を防ぐことが狙い。

 【大手旅行4社、入札指名停止】
 青森市が発注した新型コロナ患者の移送業務の指名競争入札を巡る談合で、青森県は4日、公正取引委員会から排除措置命令を受けた大手旅行4社を、最大12カ月の入札の指名停止にした。

 
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