天鐘(6月1日)

30年以上も前、大学の古文の授業で教授が吉田兼好の「徒然草」第55段「家のつくりやうは夏を旨(むね)とすべし」を引き合いに「夏と冬なら冬がいいのは常識だ。暑さはどうにもならない」と語り、軽い反発を感じた▼北国出身。上京して間もない頃だった。.....
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