Free朝のニュースダイジェスト(5月15日)

【八戸薬剤師会・医薬品融通で全国初の取り組み】
 八戸市、三戸郡、おいらせ町8市町村の会員で構成する八戸薬剤師会は7月から、薬局間の医薬品融通をスムーズに行うため、調剤実績を共有するサービス「LINCLE(リンクル)はちのへ」を導入する。薬局における在庫の偏在解消につながり、患者の待ち時間短縮や作業の効率化、安定供給への効果が期待できる全国初の取り組み。
 
 【南部町「ぼたん祭り」始まる】
 東北地方有数のボタンの名所として知られる南部町大向の長谷ぼたん園で14日、「南部町ぼたんまつり」が始まった。園内では見頃を迎えた色とりどりの大輪の花が咲き乱れており、来場者を歓迎している。

 【プロクレアHD決算・業績予想上回る】
 青森銀行とみちのく銀行の親会社「プロクレアホールディングス」が14日発表した2024年3月期(23年4月~24月3月)の連結決算は、経常収益が768億4700万円(前期比0・9%減)、純利益が28億1700万円(94・2%減)で減収減益となった。両行の統合関連費用が膨らんだ影響などが見られたものの、業績予想を上回った。

 【ウラン濃縮工場・再びウラン供給停止】
 日本原燃は14日、運転中のウラン濃縮工場(六ケ所村)で弁の不具合などが見つかり、遠心分離機への六フッ化ウラン供給を停止したと明らかにした。トラブルによる約3カ月の停止期間を挟み、4月末に供給再開したばかりだった。再開時期は未定。
 
 【近代五種・佐藤選手が五輪に向け闘志】
 今夏のパリ五輪で、近代五種の日本代表入りが有力視される青森市出身の佐藤大宗選手(30)=青森山田高出=が14日、本紙取材に応じた。国内外の大会で活躍する日本のエースは「日本人初のメダルを取り、地元を盛り上げたい」と初の五輪に向けて闘志を燃やした。

 
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