Free朝のダイジェスト(4月29日)

【山岳遭難件数、死者・不明者数いずれも過去最多】
 青森県内で2023年(4月~11月)に発生した山菜採りなどによる山岳遭難の発生件数は54件(前年比29件増)、死者・行方不明者数は計13人(13人増)で、統計を開始した1999年以降、いずれも最多となったことが、県のまとめで分かった。過去5年間で死亡、行方不明となった人は今回の13人を含め全て60歳以上だった。

 【PTA広報のノウハウ伝授します】
 小中学校PTAで広報委員を経験した女性らが来月、八戸市内でPTA向けの相談会「小・中学校PTA広報紙クリニック」を開く。広報に人員を割く余裕がなかったり、ノウハウが引き継がれなかったりして広報活動が縮小している各校の状況を危惧。「広報紙は学校と地域の懸け橋。こつを伝えて継続できるようにしたい」と、活動の活性化を目指す。

 【北東北大学野球、八学大が1位キープ】
 北東北大学野球春季リーグ戦第3週第2日は28日、各地で1~3部の計7試合を実施した。1部は首位の八学大が2位の青森大に6―3で勝利し、1位をキープした。

 【クジャクサボテン、コレクションを寄贈】
 約40年にわたりクジャクサボテンを栽培している「クジャクサボテン栽培研究家」笹原幸雄さんのコレクションコーナーが今月、八戸市の八戸公園緑の相談所内に登場した。手塩にかけたコレクションを寄贈した笹原さんは「多くの人にクジャクサボテンの魅力を広め、興味を持ってもらえたら」と期待を込める。

 【時代劇講座、撮影の裏話紹介】
 水戸黄門など、多くの時代劇の監督や助監督を務めた八戸市出身の苫米地祥宏さんを招いた時代劇講座が25日、おいらせ町老人福祉センターで開かれた。苫米地さんは参加した60歳以上の町民約30人にロケ地やキャストに関する撮影の裏話などを紹介しながら、時代劇のセリフや演じ方を参加者に伝授し、会場を盛り上げた。

 
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