Free朝のニュースダイジェスト(4月26日)

【再エネ新税、既存施設にも課税検討】
 青森県の宮下宗一郎知事は25日、再生可能エネルギー事業者から独自に税を徴収する再エネ新税について、今後、建設する発電施設だけでなく既存の立地施設も含めて課税を検討すると明らかにした。当初想定していた陸上風力発電施設に加え、太陽光発電施設も課税対象に加える考えも表明。2024年度の条例制定を目指す方針を改めて示した。

 【ダブル規格外!? ジュノハートで「くずアイス」】
 しみず食品(八戸市)が八食センター内で手がける「432ファクトリー」で26日から、サクランボの青森県独自品種ジュノハートを使った「くずアイス」が販売される。規格外品をラム酒と砂糖で煮た「チェリージュビリー」の、製造過程で発生する規格外品を活用。関係者は「『規格外の規格外』を生かした新しい食べ方を提案したい」と力を込める。

 【酒屋営む元アイドル、八戸の銘酒をセレクト】
 元アイドルグループのメンバーで、現在は東京浅草で酒屋を営む高野祐衣さん(30)。扱う商品は全国18の酒蔵の銘柄で、日本酒初心者に受け入れてもらえそうな逸品を自らセレクトしている。その一つに八戸酒造(八戸市)の陸奥八仙も。来八して八戸の風土をじかに感じ取った高野さんは「愛着をもってお薦めできる」と手応えをつかんだ様子だった。

 【洋野の沿岸地区でサル目撃相次ぐ】
 洋野町の沿岸地区で15日以降、ニホンザルの目撃情報が相次いでいる。いずれも同一の1匹と見られ、人家に近いエリアを徘徊していることから、町は警戒を呼びかけている。町によると、15日に町北部の町立種市小近くで最初の目撃情報を受けた。その後、目撃情報は宿戸、八木、中野と徐々に南下。25日には玉川地区の国道45号付近で個体を確認した。町は見つけ次第、花火などを使って山間部へ追いやる方針。

 【詐欺に注意、「風呂の日」にタオル配布】
 近年、特殊詐欺の被害が増加傾向にあることを受け、三沢署が注意を呼びかけるタオルを作製した。「風呂の日」の26日から市内6カ所の温泉で配られる。人口に対して温泉施設が多く、入浴を楽しむ文化が根付く三沢市の特徴を生かし、詐欺被害の未然防止を目指す。

 
お気に入り登録