Free桜とこいのぼり、行楽客歓迎 のへじ春まつり開幕

桜とこいのぼりの絶景が行楽客を出迎えている
桜とこいのぼりの絶景が行楽客を出迎えている

野辺地町の桜の名所・愛宕公園で20日、「のへじ春まつり」が開幕した。一部の桜が見頃で、淡いピンク色の花と優雅に空を泳ぐこいのぼりが行楽客を歓迎している。5月6日まで。

 園内には約700本の桜が植えられている。現在は五分咲きで、間もなく見頃を迎える。期間中は午後6時から同8時半まで、提灯(ちょうちん)や常夜灯型の灯ろうがともされる。

 園内にはこいのぼりも設置され、春めく風景を演出していた。生後10カ月の長男を抱き、妻と共に町内から訪れた地方公務員の長尾晃汰さん(30)は「長男が生まれてから初めての花見。喜んでくれていると思う」と笑顔で話した。

 29日には公園を発着点に第44回ホタテ駅伝大会が開かれる。5月3~5日は、出店やキッチンカーが並ぶ「あたご de Mise」があり、まつりを盛り上げる。出店時間は午前10時~午後3時。

 まつりに関する問い合わせは野辺地町観光協会=電話0175(64)9555=へ。

 
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