Free道の駅さんのへに「三戸食堂白山」 名物「川蟹すいとん」など提供 きょうプレオープン

三戸食堂白山で提供する「川蟹すいとんとミニ海鮮丼セット」

三戸町の国道4号沿いにある道の駅さんのへ・ふれあいハウスの食堂テナントに、同町の割烹白山が「三戸食堂白山」として出店し、19日からプレオープンする。割烹白山の名物「川蟹すいとん」のほか、海鮮丼やそばなどを提供。本店よりも割安に味わえるメニューで、店関係者は「観光客の方は家族連れで楽しめ、地元の方は日常的に通って喜んでもらえる店にしたい」と話している。

主要メニューは川蟹すいとんと、ミニ海鮮丼のセット(税込み1800円)。魚介類は、割烹白山が漁師から直接買い付けた素材を使っているため、鮮度の高さが自慢だ。

試食会で味を確認する関係者

郷土料理のつつけ(そばかっけ)や太子食品工業の大豆商品など、地元の食文化や食材にこだわった三戸定食(同2200円、要予約)のほか、ラーメンやそば、季節の果物をソースにして掛けたソフトクリームも提供する。

18日に開かれた試食会には、道の駅の運営委員会の関係者ら10人が参加し、料理の味を再確認。割烹白山の本庄孝浩専務取締役が、「この店から三戸町の食文化を発信したい」と意気込みを見せた。

本オープンは26日、プレオープン期間中はメニューを絞って提供する。営業時間は午前10時~午後3時。

 
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