Free“ゆうだちの味”にお墨付き 海自カレー、艦長が再認定/むつ

護衛艦ゆうだちカレーを再認定した村越優喜艦長(左から2人目)
護衛艦ゆうだちカレーを再認定した村越優喜艦長(左から2人目)

大湊海自カレー普及会(宮本明会長)は9日、「護衛艦ゆうだちカレー」を提供する、むつ市のプラザホテルむつで、再認定審査会を行った。昨年8月に着任した村越優喜艦長がカレーを試食し、味にお墨付きを与え再認定した。

 大湊海自カレーの提供店では、艦長が新たに着任するたびに再認定審査を行っている。

 ゆうだちカレーは、リンゴとショウガで酸味を効かせ、隠し味にみりんとニンニクを使った甘みとコクが特徴のビーフカレー。3月に県内を初運行したJR東日本の観光列車「ひなび」の昼食メニューに選ばれるなど人気が高い一品だ。

 審査会で試食した村越艦長は「特徴のコクと甘さが再現されていて大変おいしい」と太鼓判を押し、再認定書にサイン。同ホテルの上野文人マネージャーは「観光客などを中心に、今後も海自カレーをPRしていきたい」と話した。

 同ホテルの海自カレーは、金、日曜日に提供され、1日限定30食。2021年4月の提供開始以降、3月末時点で累計975食販売された。

 
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