Free2人の新入生、元気良く 青森県内小中で入学式

在校生に拍手で迎えられる新入生=8日、八戸市立島守小学校
在校生に拍手で迎えられる新入生=8日、八戸市立島守小学校

青森県内の多くの小中学校で8日、入学式が行われた。各校では、学校生活への期待に胸を膨らませた新入生が学びやの門をくぐり、先輩たちに温かく迎えられた。

 県教委によると、本年度の公立校の新入生は小学校7401人、中学校8480人。

 八戸市立島守小(久保慶喜校長)には、羽柴広大君(6)、岩織礼奈さん(6)の2人が入学した。少し緊張しながら、明るい表情で式典会場に入場し、花道を囲む在校生と保護者から大きな拍手を受けた。

 久保校長は「ふるさとと小学校、考えることの3つを大好きになって、元気に学校に来て下さい」と式辞を述べ、2人に教科書を手渡した。

 新入生による「ちかいの言葉」では、2人が壇上から「学校に来るのを楽しみにしていました。お兄さん、お姉さん、よろしくお願いします」と大きな声で発表した。

 同市内の小学校と特別支援学校に入学した計1550人には、市から黄色い安全帽が贈られた。

 
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