Free朝のニュースダイジェスト(4月2日)

【新年度がスタート】
 冬の寒さが和らぎ、全国各地から春の便りが届く中、新年度が始まった。北奥羽地方では、進級する児童生徒や、社会人として一歩を踏み出す若者が新たな生活に胸を高鳴らせている。一方、今月から原材料高で食品や生活用品の値上げが相次ぐ予定のため、市民からは今後の暮らしの重荷を憂う声も。法改正などで生活に変化が生じる人もおり、新たな一年に向けて期待と不安が交錯する。

 【上十三地方で「LIVE119」運用開始】
 上十三地方8市町村の119番通報に対応する上十三消防指令センターは1日、通報を受けた際の映像伝送システム「LIVE119」の運用を始めた。導入は青森県内の消防では初めて。

 【青森知事、期限内搬出を国などに確認へ】
 青森県の宮下宗一郎知事は1日の定例会見で、リサイクル燃料貯蔵が2024年7~9月の事業開始を目指すむつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設を巡り、最長50年間とする期限内の搬出について国や事業者に確認を求める考えを明らかにした。

 【こどもの国、営業開始】
 八戸市十日市の八戸公園こどもの国で1日、今季の営業が始まった。初日から多くの家族連れらが訪れ、園内には乗り物や遊具を楽しむ子どもたちの元気いっぱいの声が響いた。

 【三鉄40周年で記念列車運行】
 三陸鉄道リアス線(久慈―大船渡市・盛間163キロ)が1日、全通から40周年を迎えた。同日は上下線で記念列車が運行され、白い車体に赤と青のラインが入ったおなじみの車両が記念ヘッドマークを装着し、住民や観光客らを乗せて岩手の潮騒路を走行した。

 
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