Free人気のコラボ酒、今年も いちごヨーグルトリキュール/八戸酒造

22日に発売される「ボンサーブいちごヨーグルトリキュール」
22日に発売される「ボンサーブいちごヨーグルトリキュール」

八戸酒造(八戸市、駒井庄三郎社長)は22日、季節限定酒「Bonsurb(ボンサーブ)いちごヨーグルトリキュール」を発売する。同社の陸奥八仙と、むつ市の斗南丘牧場の加工施設「ボンサーブ」のヨーグルト、下北産イチゴをブレンドした人気シリーズ。出荷は3千本で、今回も数日での完売が見込まれる。

 両社がコラボレーションしたヨーグルトリキュール・ボンサーブは2022年1月から月1500本限定で出荷しており、毎回すぐに品切れになっている。昨年から新たに、地元産の果汁を使った季節商品として、春にイチゴ、秋にシャインマスカットを扱っており、八仙ファンの拡大に一役買っている。

 イチゴは「A―berry(アベリー)」(むつ市)が生産した果汁を使用。昨年は発売から10日を待たずに完売したという。

 21日は八戸酒造で発表会が開かれ、同社の駒井秀介専務は「女性や日本酒を飲まない層にも人気の商品。県外からも青森県に買いに来てもらえるようブランディングしていく」とアピール。斗南丘牧場の原英輔社長は「国内の酪農家の経営は厳しく、年7%のペースで離農している。乳製品の消費拡大に少しでも貢献したい」と話した。

 720ミリリットル入り2200円(税込み)。県内の八戸酒造の特約店や同社電子商取引(EC)サイトなどで販売する。問い合わせは、同社=電話0178(33)1171=へ。

 
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