Free朝のニュースダイジェスト(3月14日)

【外国人材に活路】
 国内のあらゆる産業で人手不足が深刻化する中、システム開発を手がける八戸市のジーアイテックは、ベトナムの企業や大学と連携し、ベトナム人のITエンジニアを採用。現在8人が就労しているが、来日せず現地に在住したままリモートワークで勤務する。

 【県南にも「QOL」広まれ】
 弘前大が開発し、測定から結果判定、健康教育までを約2時間で完了できるプログラム「QOL健診」は、生活習慣の改善に有効とされるが、八戸市など青森県南地方での浸透度は低いため、関係者が理解を呼びかける。

 【天台寺周辺改修・国の交付金対象に】
 二戸市が計画する天台寺周辺の重要文化財収蔵庫の改修事業が、国のデジタル田園都市国家構想交付金の対象に採択されたことが13日分かった。市は2024年度に改修に着手し、年度内の完了を目指す。

 【十和田に牛専用施設】
 十和田市の食肉加工業「IHミートパッカー」が同市相坂に建設していた牛専用の処理施設「十和田ビーフプラント」が完成し、13日に現地で竣工式が行われた。最新鋭設備による高い衛生管理体制を築き、米国や欧州連合などへの輸出認定処理施設を目指す。

 【市庁地下にコンビニ】
 八戸市庁本館地下に13日、コンビニエンスストア「ファミリーマート八戸市役所/S店」がオープンし、買い物客でにぎわった。2021年12月に売店が閉店して以来、約2年ぶりの再開で、市は職員や来庁者の利便性向上に期待する。

 
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