Free4年ぶり全国大会 飛躍目指し練習に汗/三本木付中ハンドボール部

全国大会での飛躍を誓う選手
全国大会での飛躍を誓う選手

青森県立三本木高付属中男子ハンドボール部が、23日から福島県で行われる「春の全国中学生ハンドボール選手権」(日本ハンドボール協会主催)に出場する。同大会への出場は4年ぶり。選手たちは大舞台での飛躍を目指し、練習に汗を流している。

 部員は2年生8人、1年生5人の計13人。ほとんどが中学から競技を始める初心者ながら、一人一人が自分の役割を全うし、チームの総合力で強豪と渡り合う。1月に行われた県予選会で野辺地中に21―17と競り勝ち、全国大会への出場を決めた。

 今冬はシュートやパスの精度を上げるため、ボールを投げることに注力。反復練習を通じ、コースや打ち方、パスやシュートに対する考え方などを体にたたき込んでいる。

 部長の萠出康介さん(14)は「自分の出せる精いっぱいの力を発揮して、チームとしても個人としても次につなげる戦いをしたい」、ゲームキャプテンの市澤承真さん(14)は「このメンバーで初の全国。相手は強いと思うが、1点でも多く取って勝ちたい」とそれそれ意気込みを話した。

 
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