Free2個人1団体、さらなる飛躍誓う 本社デリオン賞贈呈式

デリオン賞を受賞した沢上りんかさん(右から2人目)、五十嵐孝直さん(同3人目)、八戸圏域山伏神楽再興委員会の畑中大河委員長(同4人目)=12日、八戸市
デリオン賞を受賞した沢上りんかさん(右から2人目)、五十嵐孝直さん(同3人目)、八戸圏域山伏神楽再興委員会の畑中大河委員長(同4人目)=12日、八戸市

デーリー東北新聞社は12日、地域貢献や将来性が期待される活動に取り組む人たちをたたえ、エールを送る「第3回頑張るあなたを応援するデリオン賞」の贈呈式を八戸市のデーリー東北ホールで開いた。受賞者は、喜びを胸に今後のさらなる飛躍を誓った。

 受賞したのは、八戸を拠点に世界へ挑むヒップホップダンサー沢上りんかさん(24)=八戸市=、田子町特産ニンニクを国内外に発信する五十嵐孝直さん(39)=田子町=、山伏神楽の活性化へ3団体が連携する八戸圏域山伏神楽再興委員会=八戸市、畑中大河委員長(25)=の2個人1団体。

 式では、デーリー東北新聞社の広瀬知明社長が「これからも地元に対する熱い思い、飽くなきチャレンジ精神で活動を続け、私たちに明るいニュースを届けてほしい」と激励した。

 受賞者あいさつで、沢上さんは「『八戸から世界に』を掲げている。八戸でダンスを頑張っている人に夢を与えられる存在になりたいし、一緒に世界に向けて頑張っていきたい」と抱負。五十嵐さんは「周りの方から見て私が頑張っていると思われていることを光栄に思うし、素直にうれしい。賞に恥じないよう今後も田子町で頑張りたい」と誓った。

 畑中さんは「まだまだ神楽の魅力は伝え切れていない。八戸には神楽があるとのスローガンのもと、今後も活動していきたい」と気持ちを新たにした。

 
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