Free「八戸酒類五戸工場」など金賞 吟醸酒の部/24年新酒鑑評会

新酒の香味を確認する審査員=7日、青森市
新酒の香味を確認する審査員=7日、青森市

青森県酒造組合(稲本修明会長)は7日、青森市で県産清酒の2024年新酒鑑評会を開いた。吟醸酒、純米酒の部にそれぞれ14の酒蔵が出品し、吟醸酒の部では「如空」を出品した八戸酒類五戸工場など7酒蔵、純米酒の部では「桃川」を出品したおいらせ町の桃川など4酒蔵が金賞を受賞した。

 鑑評会は毎年春と秋に開催。23年7月~24年3月に県内の製造場で生産された自醸酒が対象で、吟醸酒は華やかな香りと上品な味の調和、純米酒はコメのうま味の引き出し方に重点を置いて審査が行われた。

 この日は仙台国税局や県産業技術センターの職員ら13人が審査員を務めた。そのほかの金賞は次の通り。

 ◇吟醸酒の部=▽西田酒造店・金冠喜久泉▽桃川・桃川▽鳴海醸造店・稲村屋文四郎▽中村亀吉・玉垂▽松緑酒造・六根▽三浦酒造・豊盃
 ◇純米酒の部=西田酒造店・田酒▽六花酒造・杜來▽三浦酒造・豊盃

 
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