Free朝のニュースダイジェスト(2月21日)

【青森県の新年度当初予算案7022億円】
 青森県は20日、2024年度一般会計当初予算案を発表した。宮下宗一郎知事が就任後初めて編成した年間予算で、総額は前年度比4・9%減の7022億円。6年ぶりの減少だが、国庫支出金をはじめとする新型コロナウイルス関連経費を除くと2・0%の実質増となる。

 【青森県内全小中学校の給食費を無償化へ】
 青森県は2024年度、県内全ての小中学校(私立、県立学校含む)の給食費を無償化する。子育て費用の負担軽減を図るのが狙いで、10月から実施予定。

 【八戸えんぶりが4日間の日程に幕】
 国指定重要無形民俗文化財の「八戸えんぶり」は20日、4日間の全日程を終えた。最終日は晴天の下、各えんぶり組が八戸市内各地で名残の摺りや祝福芸を演じて回り、市民や観光客が惜しみない喝采を送った。

 【青森県立高校入試、全日制の出願倍率0・94倍】
 青森県教委は20日、2024年度県立高校入試の出願状況を発表した。全日制は募集人員7137人に対し、6733人が出願。出願倍率は過去最低だった前年度を0・01ポイント下回り、0・94倍となった。1倍を切るのは3年連続。

 【リンゴジュースの生産能力を増強】
 八戸中央青果(八戸市、横町芳隆社長)は、五戸町倉石にある五戸支店夢の森りんごセンターのリンゴジュース工場内の設備を一新した。生産するリンゴジュースの海外需要が高まっているのに対応し、生産能力を増強した。

 
お気に入り登録