Free朝のニュースダイジェスト(2月20日)

【お庭えんぶり、風情豊かに】
 豊年満作を祈る郷土芸能「八戸えんぶり」は3日目の19日、八戸市本徒士町の国登録有形文化財「更上閣」で、期間中に連日開催される「お庭えんぶり」が行われた。観客は歴史ある建造物の大広間に座り、温かな甘酒や八戸せんべい汁を味わいながら、風情豊かなえんぶりを満喫した。

 【十和田湖、奥入瀬渓流の保存・活用計画策定へ】
 国の特別名勝と天然記念物の指定を受ける十和田湖と奥入瀬渓流について、十和田市は2024年度、保存や活用に関する新たな計画の策定に入る。専門家らの意見も踏まえ、26、27年度に今後の在り方や指針をまとめる方針だ。

 【過去最大の381億9千万円/十和田市の新年度当初予算案】
 十和田市は19日、2024年度一般会計当初予算案を公表した。総額は381億9千万円で、前年度当初比13・0%増。大規模公共工事の本格化で普通建設事業費が膨らんだのに伴い、予算規模は過去最大となった。

 【青森県内は気温上昇、春の陽気に】
 青森県内は19日、高気圧の影響で南から温かい空気が流れ込み、午前中から気温がぐんぐん上昇。好天に恵まれた八戸市など全域で4月中旬から5月下旬並みの暖かさとなり、春の陽気に包まれた。

 【八戸市第2魚市場に希少なブドウエビ水揚げ】
 鮮魚を扱う八戸市第2魚市場に19日、地元の中型底引き網(トロール)船1隻が漁獲したブドウエビ(標準和名・ヒゴロモエビ)51キロが水揚げされた。全国的に流通量がかなり少なく、「幻のエビ」と称される。

 
お気に入り登録