Free全国大会で3人が上位入賞 野辺地ジュニアレスリングク

全国少年少女選抜レスリングで好成績を収めた(左から)古川翔稀、荒谷漣、島谷幸実の3選手
全国少年少女選抜レスリングで好成績を収めた(左から)古川翔稀、荒谷漣、島谷幸実の3選手

東京で1月下旬に開催された第28回全国少年少女選抜レスリング選手権大会で上位入賞を果たした、野辺地ジュニアレスリングクラブ(中山秀彰代表)に所属する選手3人が13日、野辺地町役場を訪れ、野村秀雄町長に成績を報告した。

 大会は1月27、28の両日、板橋区立植村記念加賀スポーツセンターで開かれた。青森県勢は、同クラブから小学6年女子40キロ級に出場した町立野辺地小6年の島谷幸実さんが優勝、男子では古川翔稀君が5年50キロ級で準優勝、荒谷漣君も5年65キロ級で3位に食い込んだ。ほかにJCC十和田レスリングクラブの川村凜久君が男子5年65キロ級で3位だった。

 野辺地ジュニアクの島谷正樹コーチから報告を受けた野村町長は、選手一人一人に「来年は優勝を」「念願の優勝おめでとう」などと健闘をたたえ、「ぜひオリンピックを目指してほしい」と将来に期待。

 島谷さんは「全国大会ではいつも準優勝だったので、とてもうれしい」と満面の笑顔。古川君は「来年こそ優勝を狙う」、荒谷君も「同じ相手に負けてきた。もっと練習して強くなりたい」と意気込んでいた。

 
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