Free楽しいな、雪遊び 高知の児童が十和田にホームステイ

スキーに挑戦する高知県土佐町の児童
スキーに挑戦する高知県土佐町の児童

十和田市の姉妹都市・高知県土佐町の小学生らによる親善交流使節団が9~12日、同市を訪れた。市内にホームステイしながら、スキーなどの雪遊びを体験。雪国の暮らしに触れながら、地元児童らと交流を深めた。

 同町は十和田湖や奥入瀬渓流を全国に広めた明治、大正時代の文豪大町桂月ゆかりの地。1985年に旧十和田湖町と姉妹都市を締結し、87年から相互交流を続けている。昨年8月に同市の小学5、6年生が同町を訪問した。

 9日、児童8人と引率2人の計10人が同市に到着。昨夏に同町を訪れた十和田側の児童やホームステイの受け入れ家族らが集まり、市民交流プラザ「トワーレ」で歓迎式が開かれた。

 10日は大町桂月の墓参りをした後、十和田湖温泉スキー場でスキー体験をするなど雪遊びを満喫。参加した藤原綺之君(11)=土佐町立土佐町小5年=は「スキーも、こんなにたくさんの雪を見るのも初めて。最初は難しかったけど慣れたら上手に滑れた。風が気持ち良かった」とうれしそうに話した。

 
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