Free児相、「緊急性ない」と処理/八戸5歳女児死亡

八戸市で女児が死亡した事件を受け、児童相談所の対応について説明する県職員=16日、青森県庁

八戸市で5歳の女児が自宅の浴室で水を浴びせられて死亡した事件で、青森県は16日、県庁で会見を開き、八戸児童相談所が女児に面談をしたのは昨年10月31日の1回で、「緊急性がない」事案として処理していたと明らかにした。あざなど虐待を受けている兆候は確認できず、保護の必要はないと判断した。一連の対応について、ガイドラインに沿っていたとする一方、第三者委員会で検証を行うとした。

 
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