Free朝のニュースダイジェスト(2月15日)

【青森県が核燃税の上限撤廃へ】
 青森県が原子力施設に課税して一部を立地・周辺市町村に配分する核燃料物質等取扱税交付金について、県が2024年度から現行の上限額を撤廃し、核燃税収の18%を配分する制度に変更することが14日、関係者への取材で分かった。上限額いっぱいの現行30億円だった交付額は約1・5倍に増加し、45億円程度となる見通し。

 【まかど温泉スキー場、営業再開を断念】
 2022年の豪雨による土砂崩れに伴い、営業休止している野辺地町の国設野辺地まかど温泉スキー場について、同町は14日、営業再開を断念することを明らかにした。町は運営する十和田観光電鉄に財政支援する方針を示したが、十鉄側は安定的な経営継続が困難―と判断。

 【旧三春屋前に青果店オープン】八戸市十三日町の旧三春屋の向かいに今月、「青果ショップあられ」が開店した。営むのは、三春屋の地下食品売り場に青果を卸していた坂上青果(同市)の坂上俊夫代表と、青果の仕入れ担当だった元従業員服部亜沙美さん。店には当時のなじみ客も顔を見せている。

 【洋野町中野でナラ枯れ防止作業開始】
 洋野町は14日、中野地区で昨年までに初確認されたナラ枯れ被害の防除作業を開始した。被害木51本に殺虫用薬剤を注入し、被害の拡大を防ぐ。

 【病院事業管理者に大山氏】
 青森県は14日、新たな病院事業管理者に病院局特別顧問の大山力氏、県立中央病院(青森市)の新院長に弘前大大学院医学研究科長の廣田和美氏を内定したと発表した。就任は4月1日付。

 
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