Free朝のニュースダイジェスト(2月6日)

【インフラの完成目標を公表/青森県】
 青森県は5日、道路や河川、ダムなど整備を進めるインフラの完成目標を公表した。下北半島縦貫道路(延長約70キロ)は、国直轄区間の野辺地七戸道路(野辺地町―七戸町、7・1キロ)を除く、県施工分について、2032年度までの供用開始を目標に設定した。八戸市の主要地方道八戸環状線(3・3・8白銀市川環状線、延長約21・0キロ)も、32年度までの開通を目指すとした。

 【スキー距離の競技人口が減少の一途】
 青森県内でスキー距離(クロスカントリー)の競技人口が縮小の一途をたどっている。中学、高校の選手数は減少に歯止めが掛からず、今季の県大会でリレー種目に出場できたのは中高の男女を合わせて1チームのみだった。

 【人口減少対策の特命課長を設置/24年度岩手県】
 岩手県は5日、2024年度の県組織・職員体制を公表した。各地の広域振興局を拠点とし、市町村の重点的な人口減少対策に関する支援策を検討・実施していくため、地域振興室と各広域振興局経営企画部に特命課長を設置。県北農業研究所(軽米町)に果樹・野菜研究室を新設する。

 【青森県産品の輸出事例を学ぶ】
 青森県などは5日、八戸総合卸センター会館で「AOMORIグローバルシンポジウムin八戸」を開いた。海外事業に関心を持つ事業者ら35人が出席。県産品の輸出事例などを通し、地域経済活性への意識を高めた。

 【五輪金の小原さんが母校で講演】
 八戸市出身で、ロンドン五輪レスリング48キロ級金メダリストの小原日登美さんが1月30日、母校の市立白銀中で講演し、中学校時代の思い出や現役時代のレスリングの戦績を振り返りながら、生徒に夢や目標を持つことの大切さを説いた。

 
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