Free正月遊びで日米交流 4年ぶり、三沢でイベント

餅つきを楽しむ米国人参加者ら

みさわ国際交流協会(月舘学会長)は1月28日、三沢市国際交流教育センターで日本の正月遊びを体験するイベントを開いた。三沢市内外から日米の家族連れ約100人が参加し、日本の伝統文化を楽しみながら交流を深めた。

 新型コロナウイルスの影響で過去3年間はイベントが中止になっていたため、今回は4年ぶりの開催。オープニングでは三沢市の「おこと教室『和・輪・わ』の会」のメンバーが日米両国の国歌を演奏し、情緒あふれる音色を会場に響かせた。

けん玉やだるま落とし、竹とんぼを楽しむ参加者

日米の子どもや外国人参加者は餅つきや書き初めに挑戦し、正月気分を満喫。けん玉やだるま落とし、竹とんぼなど、日本の伝統的な遊びも体験し、大はしゃぎの様子だった。

 このほか、会場では五所川原市の書道家清野秀汰さんによる書道パフォーマンスと、三沢市の通訳エイダン・モリソンさんの三味線演奏なども行われた。

 初めて餅つきに挑戦したというグンナー・ジョーンズさん(14)は「難しかったけど、うまく真ん中を狙えたと思う。楽しかった」と笑顔を見せた。

 
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