Freeさまざまな国の言葉であいさつ 園児が多言語学ぶ/八戸

子どもたちとダンスを楽しむ上斗米正子さん(中央)
子どもたちとダンスを楽しむ上斗米正子さん(中央)

言語交流研究所ヒッポファミリークラブのワークショップが24日、八戸市根城2丁目の白山認定こども園で開かれた。第52回デーリー東北賞を受賞した同クラブ参事の上斗米正子さんがゲストとして参加し、園児ら23人に多言語で学ぶ楽しさをレクチャーした。

 同園では、世界中にさまざまな言語を話す人がいることなどを知ってもらうことで、子どもの情操教育につなげようと、2021年から毎月2回のペースで同クラブのワークショップを開催している。

 同日は、韓国や中国などさまざまな国の言葉であいさつを交わした後、上斗米さんがカメルーンを訪問した際の現地での思い出を披露。子どもたちは目を輝かせながら聞き入っていた。最後は全員でダンスを楽しんだ。

 上斗米さんは「子どもたちには多言語を知ってもらい、さまざまな国の人に会った時に自らあいさつできるようになってほしい」と話していた。

 
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