Freeブイヤベースフェスタ、2月1日スタート 八戸、三沢の16店舗参加

2月から始まるイベントに向けて、士気を高める参加店舗のシェフら=25日、八戸市
2月から始まるイベントに向けて、士気を高める参加店舗のシェフら=25日、八戸市

水産業界の有志団体「八戸ハマリレーションプロジェクト」は2月1日から3月末までの2カ月間、「八戸ブイヤベースフェスタ2024」を開催する。過去最多タイとなる八戸、三沢両市の16店舗が参加。八戸港水揚げの水産物をふんだんに使ったシェフの独創性が光る一品で、ブイヤベースや地元産魚介類の魅力をPRする。

 2012年にスタートし、今回で12回目。初回から「八戸港水揚げの魚介類を最低4種使用する」「“締めの一皿”を用意し、一皿で二度おいしい」といった独自のルールを設定。水産業界の盛り上げにも一役買う、八戸の食文化の一つとして発信を続けている。メニューに使用される食材は水揚げ状況に応じて変わることもあり、日によって異なる味わいを楽しめる。

 25日、八戸市内で提供店のシェフによる合同記者会見が行われ、各店がこだわりの詰まったスープの特長やイベントへの意気込みを披露。八戸パークホテルの八田恭章総料理長は取材に「16店のシェフが思いを込めて作る。市内外からお客さまがお見えになるので頑張りたい」と話した。

 今回は、他業種とのコラボレーションも実現。同市南郷でクラフトビールを製造する「カネク醸造」によるコラボラベル商品が期間中、市内の参加店舗で販売される。

 予約や問い合わせは、各店へ。参加店は次の通り。

 ▽八戸市 Yui、八戸パークホテル、ル・ムロン・デ・オワゾ、kitchenプルトワ、八戸プラザホテル、レスタウランテ&バール サウーヂ、ラ・メゾン ポデタン、グランドサンピア八戸、North40―40八戸、ボワラ、八戸グランドホテル、炭焼きイタリアンバル ポルタオット、スペインバル リベル、フレンチ食堂セゾン、Sawauchi
 ▽三沢市 North40―40三沢

 
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