Free【能登半島地震】イカ釣り通じ親交、石川県漁業に義援金/大間、奥戸漁協

義援金を野﨑尚文町長(中央)に手渡した大間漁協の小鷹勝敏組合長(左)と奥戸漁協の佐々木明副組合長
義援金を野﨑尚文町長(中央)に手渡した大間漁協の小鷹勝敏組合長(左)と奥戸漁協の佐々木明副組合長

大間町の大間漁協(小鷹勝敏組合長)と奥戸漁協(宮野昭一組合長)が18日、能登半島地震の被災地支援として石川県漁協に向けた義援金計320万円を町に託した。それぞれ、漁協の下部組織や漁業者からの善意を集めた。町は近く送金する予定。

 内訳は大間300万円、奥戸20万円。両漁協ともイカ釣り漁を通じ、同県漁協と親交があるという。

 町長室で贈呈式が開かれ、小鷹組合長と奥戸漁協の佐々木明副組合長が、野﨑尚文町長に義援金を手渡した。小鷹組合長は「連日テレビや新聞でニュースを見ている。復興に役立ててほしい」とコメント。佐々木副組合長は「(同県漁協には)イカ釣りでお世話になっている。1日も早い復旧、復興を願う」と述べた。

 
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