制作時期や技法の全く異なる作品が混在する展示室を「おもちゃ箱をひっくり返したみたい」と評する藤井フミヤさん=19日
八戸市美術館で開催中の絵画展「藤井フミヤ展 Fumiyart2024」(デーリー東北新聞社主催、3月25日まで)。ミュージシャン藤井フミヤさんの、画家としての活動にスポットを当てる内容で、独創性あふれる“藤井フミヤワールド”に来場者がじっくりと浸っている。
藤井さん本人も来場して大きな盛り上がりを見せた初日を中心に、同展の模様をグラフで紹介する。
「画家・藤井フミヤ」の作品制作中の表情を捉えた、貴重な記録映像も紹介している=20日
放射状に仕切った七つのスペースを中心とした構成の展示室。独創性が光る作品一点一点に、来場者はじっくりと見入っていた=20日
オープニングセレモニー終了後、ファンに向かって手を振る藤井フミヤさん。気さくなサービスに大歓声が上がった=20日
オープニングセレモニーのあいさつの冒頭で、決めポーズを披露した藤井フミヤさん。会場が一瞬にしてライブステージのように盛り上がった=20日
東北以北での本展の開催は今回が初めて。この日を心待ちにしたファンが開館前から詰めかけ、長蛇の列をなしていた=20日
藤井さんや関係者らが参加した開幕を祝うオープニングセレモニーは寒空の下で大勢のファンが見守る中で行われた
藤井フミヤさんの作品の図録やオリジナルグッズを販売する特設ショップ。お気に入りを買い求める人々でにぎわっていた=20日
展示会場入り口には、撮影可能なフォトスペースも。来場記念にカメラやスマートフォンを構える人の姿も見られた=20日