Free楽しみながら郷土愛育む 八戸でかるた大会

かるた取りに熱中する子どもたち
かるた取りに熱中する子どもたち

新春恒例の「はちのへ郷土かるた大会」が11日、八戸福祉体育館で開かれた。八戸市内の小学生7チーム104人が参加し、熱戦を繰り広げながら八戸の名所や特色について学んだ。

 子どもたちにふるさとへの知識を深め、郷土愛を養ってもらおうと、八戸市青少年健全育成「愛の一声」市民会議(浮木隆会長)が毎年開催。現在は改訂された令和版かるたを使用している。

 競技に先立ち、柏崎小6年田中柊眞君が「競い合いを楽しみながら八戸を愛することを誓います」と選手宣誓。子どもたちは5~6人ごとに分かれ、メンバーを変えながら計3回戦に挑んだ。

 「えんぶりで 豊年祈願 春を呼ぶ」「けっぱれ ヴァンラーレ八戸」などの札が読み上げられると、「はいっ!」と声を上げながら44枚の絵札を何度も取り合っていた。

 
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