Free朝のニュースダイジェスト(1月12日)

【「みちニワ」で人出増加も交通渋滞発生/八戸市中心街】
 八戸市は11日までに、中心街のメインストリートを現行3車線から2車線に減らし、人の滞在空間を設けた実証試験「みちニワ」(2023年8月31日~9月11日)の調査結果をまとめた。人出の増加や回遊性の向上がみられた一方、十三日町では断続的な交通渋滞が発生した。

 【2024年問題に揺れる食料供給基地・青森県】
 トラック運転手の時間外労働の規制が強化される「2024年問題」で、国内の食料供給基地・青森県の地位が揺らいでいる。農産物の出荷を陸路に頼る全農県本部は新年度の法改正に備え、パレット輸送や中継地点の設置など運転手の労働時間短縮に向けた実証を重ねる一方、経費や労働力確保の課題に直面する。

 【フラット八戸がプロジェクションマッピング】
 フラット八戸(木村将司館長)は、リンクの利用促進を図る八戸市の条例適用枠の一般滑走で、プロジェクションマッピング(PM)を始めた。子どもにスケートへの興味を持ってもらおうと、30分に1度、銀盤に星形やハート形のほか、迷路の模様を映し出す。

 【「二ツ森貝塚」イメージのお菓子を発売】
 七戸町の洋菓子店「天間屋」は12日、同町の世界遺産「二ツ森貝塚」をイメージしたブラウニー「二ツ森貝塚の記憶」を発売する。生地に混ぜ込んだ複数のナッツ類を、地層に埋まった貝類に見立てた。

 【久慈・市道二子小袖沢線整備に課題】
 久慈市が災害時の県道の代替道路として拡幅などの改良工事を進める市道二子小袖沢線(延長約6・5キロ)の整備に、課題が横たわっている。未着手区間の大部分が、地権者の境界が画定されていない「筆界未定地」を通り、用地取得が容易でない状況だ。

 
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