Free力いっぱい餅つき、繭玉作りも/三戸・とらいはあと

力いっぱいきねを振り下ろし、餅をつく子どもたち
力いっぱいきねを振り下ろし、餅をつく子どもたち

三戸町で障害者就労支援に取り組む、NPO法人「とらいはあと」(久慈聡理事長)の施設で6日、新年餅つき会が行われ、利用者が正月行事を体験して一年の幸運を祈った。

 同法人は1日、「どんぐりの家」から名称を変更。運営する事業所名も一新し、就労継続支援B型事業所「Hopeful」、生活介護・自立訓練事業所「Heartful」、児童発達支援・放課後等デイサービス「Merrily」、相談支援事業所「Faithful」とした。

 餅つきには約50人が参加。施設利用者や久慈理事長が炊きたてのもち米をつき、その場で味わった。子どもたちは、色とりどりの餅を木に付ける繭玉作りにも取り組んだ。

 久慈理事長は「参加者が楽しんでくれて良かった」と笑顔。法人名変更については「事業内容は変わらないが、職員の専門性を向上させ、より良いサービスを提供できるようにしたい」と力を込めた。

 
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