Free自覚と決意、新たな一歩/八戸市成人式

久しぶりに再会を果たし、記念写真を撮る成人式の出席者=7日、八戸市公会堂前
久しぶりに再会を果たし、記念写真を撮る成人式の出席者=7日、八戸市公会堂前

青森県南、岩手県北地方の18市町村で7日、成人式や二十歳の集いが開かれた。色鮮やかな振り袖やスーツを身にまとった若者が家族らの祝福を受けながら、大人の自覚と決意を胸に新たな一歩を踏み出した。

 八戸市は、今回から式典の名称に20歳の節目を表わす副題を追加して「八戸市成人式~二十歳の記念式典~」として開催。出身中学別に午前と午後の部に分けて市公会堂で行われ、本年度に20歳を迎える1800人(男896人、女904人)のうち、計1566人が出席した。出席者は再会した旧友との思い出話や記念撮影などを楽しんだ。

 式典では、代表の小瀬川音さんが市民憲章を読み上げ、熊谷雄一市長があいさつ。誓いの言葉では、新沼舘みゆさんが「たくさん壁にぶつかりながらも努力を忘れず、何事にもチャレンジし続ける」と述べた。

 この後のステージアトラクションでは、20歳を迎える京都「先斗(ぽんと)町」の舞妓・市琴さん=同市出身=が「祇園小唄 鴨川小唄」を披露した。

 
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