Free朝のニュースダイジェスト(12月29日)

【宮下知事、就任半年】
 青森県の宮下宗一郎知事が29日で就任半年を迎える。90項目の知事選公約を基に物価高騰対策などを矢継ぎ早に打ち出し、20年ぶりの県政転換で改革姿勢を印象付ける。初の編成作業に臨む来年度当初予算案は今後を占う試金石となる。

 【年度内に時期提示へ】
 東京電力ホールディングスは28日、核燃料移動禁止命令が解除された柏崎刈羽原発から使用済み核燃料を搬出する時期を来年3月までに示す方針を明らかにした。搬出先となる中間貯蔵施設(むつ市)を運営するリサイクル燃料貯蔵は「24年度上期までには搬入したい」との意向だ。

 【八食センター、歳末のにぎわい】
 今年も残りわずか。八戸市河原木の八食センターは28日、大みそかや正月用の食材を買い求める家族連れらでにぎわった。

 【ロールケーキ海外へ】
 五戸町の菓子工房三福が製造、新郷村ふるさと活性化公社が販売する「新郷『薫り立つ牛乳』のロールケーキ」が、海外デビューを果たした。公社の仲介によって実現した。

 【県内4チーム、べスト100入り】
 日本政策金融公庫主催の第11回高校生ビジネスプラン・グランプリで青森県内では八戸高専と県立三本木農業恵拓高、名久井農業高の計4チームが、全国5014件(505校)の応募の中から上位100プランに贈られる「ベスト100」に選出された。

 
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