Freeゲレンデで楽しく遊んで 奥入瀬渓流温泉スキー場が営業開始

シーズン中の無事故を祈りテープカットをする関係者
シーズン中の無事故を祈りテープカットをする関係者

十和田市法量焼山の奥入瀬渓流温泉スキー場が22日、今季の営業を始めた。現地で安全祈願祭が行われ、関係者約30人がシーズン中の盛況と無事故を祈った。初日は無料開放され、スキーヤーが初滑りを楽しんだ。来年3月17日まで営業する予定。

 同スキー場は、初心者から中級者まで対応する3コースがある。今年はスキー教室にインバウンド(訪日客)からの多くの予約があるという。

 祈願祭では神事に続き、指定管理者の十和田湖ふるさと活性化公社の佐々木千佳子理事長が「この一冬を安全第一に、皆さんに楽しく遊んでもらえるようなアクティビティーを用意している」とあいさつ。小山田久市長ら関係者がテープカットをした。

 日中の営業時間は午前9時~午後4時。積雪の状況を見て、ナイター営業(午後5~10時)を行う予定。管理棟は建て替え工事中で、リフト券はスキー場駐車場内の仮施設で販売する。ゲレンデの状態は、同スキー場ホームページで確認できる。

 問い合わせは、奥入瀬渓流温泉スキー場=電話0176(74)2008=へ。

 
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