Free朝のニュースダイジェスト(12月23日)

【安全協定の環境「整いつつある」と知事】
 青森県の宮下宗一郎知事は22日、就任半年を前にした本紙のインタビューに対し、むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設の事業開始に向けた安全協定締結の環境が「整いつつある」と述べた。

 【青森県人口2050年に39%減少】
 国立社会保障・人口問題研究所は22日発表した都道府県と市区町村の2050年までの将来推計人口によると、青森県は試算の起点とする20年から39・0%減少し、50年に75万4751人となる見通し。

 【農業産出額、青森が19年連続の1位】
 農林水産省が22日発表した2022年の農業産出額によると、青森県は前年比3・3%減となったものの、3168億円で東北地方では19年連続の1位だった。3千億円突破は8年連続で、全国では前年と同じ7位。

 【キンメダイの缶詰を開発】
 八戸市の卸売業・八戸魚市場が、八戸港に水揚げされる船凍キンメダイを使った水煮缶詰を開発した。同社が小売用商品を開発、販売するのは初めて。24日には1日限定で特別価格での販売会を実施する。

 【ケーキ向けイチゴが異常事態】
 イチゴは昨今の数量不足に加え、生育の遅れによる影響で、クリスマスケーキ向けのサイズや色付きが見合っていない現状。生産関係者らは一手間かけて飾り付けるなどして、今回の事態を乗り切ろうとしている。

 
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