Free朝のニュースダイジェスト(12月22日)

【八戸前沖さばのブランド認定どうなる?】
 八戸港の主力魚種でありながら不漁が続くサバ。今季も水揚げ数量の多い大中型巻き網船が操業する八戸沖には継続的な漁場形成がなされず、厳しい冬を迎えている。一方、八戸沿岸の定置網には、ここ1週間でサイズや脂乗りが良い魚体が入ってきている。今後の漁次第では地域ブランドの「八戸前沖さば」認定の条件を満たす可能性も出ており、関係者が動向を注視している。

 【22日は冬至、ゆず湯で体を温かく】
 きょう22日は一年で最も昼が短い冬至。八戸市下長3丁目の長寿温泉(山本寿子代表)では、毎年恒例のゆず湯が行われている。21日は入浴客がユズの香りを楽しみながら体を芯から温めていた。

 【イルミネーションスケートが復活】
 ムービングライトなどで鮮やかに照らされたリンクを滑走できる初のイベントが23、24の両日、YSアリーナ八戸で開催される。八戸市長根リンクでかつて行われた企画を、合同会社マーキー(同市)代表社員の鈴木陽介さん(40)が復活させる形だ。

 【レスリング全日本選手権、岩澤が決勝進出】
 来年のパリ五輪代表選考につながるレスリングの全日本選手権は21日、東京・代々木第二体育館で開幕した。青森県、岩手県北関係では、非五輪階級の男子フリースタイル61キロ級で小川航大(工大一高出、自衛隊)が3位。女子は五輪階級の62キロ級で岩澤希羽(八戸工高出、秋田ノーザンハピネッツ)が22日の決勝に進んだ。

 【陸奥湾ホタテの稚貝5割超へい死】
 青森県が21日公表した秋季陸奥湾養殖ホタテガイ実態調査によると、湾内全体の平均へい死率は、2022年産の新貝が36・5%(平年比21・0ポイント増)、23年産の稚貝は52・5%(41・0%)となり、今夏の猛暑による高水温の被害が顕著となった。

 
お気に入り登録