Free朝のニュースダイジェスト(12月19日)

【八戸三社大祭の人材不足、山車組が継続不安視】
 八戸三社大祭運営委員会が祭りに必要な人材確保の現状を把握するため、27山車組を対象に行ったアンケートで、山車制作者や引き子などが不足している現状が改めて浮かんだ。今年は新型コロナウイルス禍を乗り越えて4年ぶりの通常開催となったが、多くの組で前回より参加者が減っており、約9割がこのまま継続できるかを不安視している。

 【八戸藩最後の藩主の書状か】
 八戸藩最後の藩主南部信順(1814~72年)の物とみられる書状が、江戸留守居を務めた側近野中(天城)鉄与の子孫宅で見つかった。江戸幕府の大老井伊直弼が暗殺された「桜田門外の変」後の混乱を懸念し、情報収集を野中に指示した物など18通あった。

 【クリスマスケーキに/イチゴの収穫盛ん】
 「八戸いちご」発祥の地である八戸市市川地区で、クリスマスケーキを鮮やかに彩るイチゴの収穫が進んでいる。夏場の猛暑や冬に入っての天候不良など悩みは尽きないが、生産者は「おいしくジューシーに仕上がった」と胸を張る。

 【六戸町に冷凍とろろ工場の新設計画】
 とろろ芋の専業メーカー「マルコーフーズ」(埼玉県深谷市、村岡守社長)は18日、六戸町の金矢工業団地内に、ナガイモを使った「冷凍とろろ」を製造する工場を新設する計画を明らかにした。2025年4月の操業開始を目指す。

 【八学大女子サッカー部が全日本大学選手権に出場へ】
 八学大女子サッカー部が、大阪府などで行われる第32回全日本大学女子選手権(24日~来年1月6日)に東北地区第2代表として臨む。9年連続の出場となるが、選手権ではまだ白星をつかめていない。18日は選手らが八戸市庁に熊谷雄一市長を訪ね、悲願の「全国1勝」へ抱負を語った。

 
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