Free朝のニュースダイジェスト(12月15日)

【ヨーカドー八戸撤退に困惑、不安の声】
 八戸市のショッピングセンター(SC)「ピアドゥ」内の核テナント「イトーヨーカドー八戸沼館店」が来年夏にも閉店する見通しとなったことを受け、地元経済界やSCの出店者からは14日、「残念」「従業員の雇用が心配」との声が上がり、戸惑いや不安が入り交じった。

 【三八地域の1市4町、ごみ処理事業の集約へ協議開始】
 人口減少によるごみ排出量の減少や廃棄物処理施設の老朽化などを背景に、八戸地域広域市町村圏事務組合(八戸広域組合)と三戸地区環境整備事務組合(三戸環境組合)を構成する1市4町が、ごみ処理事業の集約に向けて協議を始めることが14日、明らかになった。

 【「三陸ジオパーク」の再認定を決定】
 日本ジオパーク委員会は14日、東京都内で会合を開き、八戸市から宮城県気仙沼市まで青森、岩手、宮城3県の沿岸16市町村をエリアとする「三陸ジオパーク」の再認定を決めた。認定期間は2027年までで、4年間の再認定は2度目。

 【旧新渡戸記念館訴訟が和解へ】
 耐震強度不足で廃止となった旧十和田市立新渡戸記念館について、市が土地所有者の新渡戸家に建物の明け渡しなどを求めている訴訟で、双方が和解する見通しであることが14日、関係者への取材で分かった。同館に関する8年間にわたる一連の訴訟が終結する見込みとなった。

 【多賀レッドスター、全国へ】
 八戸市の中学生サッカーチーム「FC多賀レッドスターU―15」が、11月に宮城県で行われた「全日本U―15フットサル選手権東北大会」で優勝し、全国大会(来年1月6~8日・宇都宮市)に出場する。

 
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