登録30年、模索続く白神山地 縄文との相乗効果も焦点/世界自然遺産

世界遺産登録30周年を迎える白神山地。保存と利活用に向けた模索が続く(白神山地ビジターセンター提供)
青森県と秋田県にまたがる白神山地が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産に登録されてから11日で30年を迎える。多様な生態系が残るブナの原生林は1993年に環境保全の象徴として日本で初の世界遺産となった。一方、規制の強化により、伝統.....
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