Free子どもの成長願い新米寄贈 フラップあぐり北三沢

フラップあぐり北三沢の木村透副代表理事(右から2人目)から新米を受け取る園児
フラップあぐり北三沢の木村透副代表理事(右から2人目)から新米を受け取る園児

三沢市の農事組合法人「フラップあぐり北三沢」は、子どもの食育に役立ててほしい―と、本年度産の低アミロース米「あさゆき」180キロとうるち米「まっしぐら」120キロを市に寄贈した。11月29日はその一部の新米を三沢第一幼稚園(馬場美奈子園長)に届け、子どもの成長を願った。

 市に寄贈された新米計300キロは今後、同幼稚園以外の市内の保育施設と認定こども園にも配られる。

 同日はフラップあぐり北三沢の木村透副代表理事と石澤雅志農場長が同幼稚園を訪れ、あさゆきとまっしぐらを10キロずつ寄贈。園児を代表し、平叶依ちゃん(6)と菅原颯人ちゃん(6)が新米を受け取り、元気な声で感謝を述べていた。

 新米は園児の給食に活用される。颯人ちゃんは「お米をもらえてうれしい。これからもご飯を残さないで食べる」と自信満々に語った。

 
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