Free入賞の小中高生に賞状伝達/本社新聞感想文コン

デーリー東北新聞感想文コンクールの受賞者ら=25日、八戸市のデーリー東北新聞社
デーリー東北新聞感想文コンクールの受賞者ら=25日、八戸市のデーリー東北新聞社

デーリー東北新聞社は25日、八戸市の本社メディアホールで、「第14回デーリー東北新聞感想文コンクール」の表彰式を開き、各部門で入賞した小中高生32人、優秀学校賞に輝いた市立三条小、市立小中野中、青森県立八戸東高の3校をたたえた。

 コンクールは、▽小学3・4年生▽同5・6年生▽中学生▽高校生―の4部門で作品を募集。青森県内の29校から計411編の作品が寄せられた。

 式には、受賞した児童生徒27人と優秀学校賞に選ばれた各校の代表者が出席。広瀬知明社長は「さまざまなテーマに強く関心を持ち、自分の問題として考えていることがすごく良かった」と称賛し、「これを機に新聞を読む習慣を身に付けてほしい」と呼びかけた。

 広瀬社長、石藤清悦専務、吉田晃読者局長、デーリー東北販売店会の下斗米隆穂会長が、受賞者一人一人に賞状を手渡した。

 審査委員長を務めた木村和彦編集局長は総評で、「どの作品も非常に素晴らしかった。新聞は読者と社会を結ぶ『社会の窓』。窓をのぞいて得た気付きを自分の中に積み重ねていってほしい」と述べた。

 
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