Free糖尿病もっと知ろう! 八戸赤十字病院でイベント

効果的な運動療法について解説する職員
効果的な運動療法について解説する職員

八戸赤十字病院(紺野広院長)は15日、同病院で糖尿病に関するイベントを開催した。相談や講演を通じ、患者らに食事療法や療養のポイントを伝えた。

 1階正面玄関に血糖値や血圧測定、薬や栄養に関する相談ができるブースを設置。医師や看護師が笑顔で患者らの悩みに寄り添った。

 2階日赤ホールでは、管理栄養士や医師らによる講演を実施。糖尿病にまつわるクイズや運動療法、忘年会や正月で酒量や糖分、塩分摂取が多くなるなど、冬に気を付けるべきポイントについて解説し、参加者約25人が理解を深めた。

 約20年前に糖尿病の診断を受け、通院しているという市内の女性(74)は「自分の知識と違っていることがあり、勉強になった。これからは冬の過ごし方に気を付けたい」と話した。

 
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