Freeアンバーホール来館者250万人達成/久慈

鴻上尚史さん(左から2人目)らと記念撮影する坂川良子さん・孝志さん(同3、4人目)夫妻
鴻上尚史さん(左から2人目)らと記念撮影する坂川良子さん・孝志さん(同3、4人目)夫妻

久慈市文化会館(アンバーホール)の来館者数が19日、250万人に到達した。関係者が節目の利用者に記念品を贈り、区切りを祝った。

 250万人目となったのは、同日行われた公演「アカシアの雨が降る時」鑑賞のため、夫婦で来場した同市天神堂の教員坂川良子さん(63)。遠藤譲一市長から文化会館自主事業のペア無料券(1年間)、公演の演出などを務める劇作家鴻上尚史さんからサイン入り書籍などを手渡された。

 坂川さんは「アンバーホールには時々来ているが、250万人目になって驚いた」と話していた。

 同会館は故黒川紀章氏が設計を担い、1999年2月に開館。大ホール、小ホールなどを備え、地域の芸術・文化の拠点として親しまれる。エントランスは高さ43メートルの円すい形で、同市のランドマークとなっている。

 
お気に入り登録