Free朝のニュースダイジェスト(11月21日)

【来年10月に八戸で全国朝市サミット】
 全国の朝市団体が集まる「全国朝市サミット」が2024年10月19、20日、八戸市で開かれることが決まった。同市での開催は2015年に続き2回目。10月20日は日曜に当たり、館鼻岸壁朝市を運営する湊日曜朝市会は約6万人の集客を見込む。

 【冷蔵庫保管の田子産ニンニクの一部が発根】
 田子町田子釜渕平の「町にんにく専用CA冷蔵庫」に保管されている町産ニンニクの一部が、庫内の温度上昇で発根していたことが20日、分かった。今夏の高温が庫内に影響したとみられ、出荷のためニンニクを搬出した農家から指摘があった。

 【核燃税、5年で過去最高1255億円】
 青森県は20日、原子力事業者に対して独自課税する「核燃料物質等取扱税(核燃税)」について、2024年度から一部の税率を大幅に引き上げる更新案を明らかにした。課税期間は28年度までの5年間で、総額は過去最高の1255億円を見込む。

 【2024年問題、長時間労働削減へ意見交換】
 トラック運転手の時間外労働の上限規制により、物流危機が懸念される「2024年問題」を巡り、青森労働局の井嶋俊幸局長は20日、八戸市の三八五流通(泉山元社長)を訪れ、長時間労働の削減などの取り組みについて意見交換した。

 【3年以上稼働なしの病床は230床】
 青森県は20日、3年以上稼働していない病床は県内の医療機関で230床あり、このうち125床が今後、減床となる見通しを明らかにした。個人病院の後継者問題や、医師や看護師ら医療スタッフの人員不足が背景にあるとみられ、地域医療提供体制の課題が浮き彫りとなっている。

 
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