Free記念ワイン「8年目の奇跡」発売 髙野氏監修、限定3000本/はちのへワイナリー

新商品「8年目の奇跡」の特長を説明する髙野豊氏(左)=20日、おいらせ町
新商品「8年目の奇跡」の特長を説明する髙野豊氏(左)=20日、おいらせ町

八戸ワインを製造、販売する「はちのへワイナリー」(八戸市、亀橋進社長)は20日、長野県産ブドウを使ったワイン「8年目の奇跡」の販売を始めた。日本ソムリエ協会認定のマスターソムリエで、同社のアドバイザーを務める髙野豊氏=長野市=が監修。酸味と甘み、程よい苦みが調和した赤ワインに仕上げた。

 八戸市がワイン産業の創出事業をスタートし、8年を迎えた記念として発売。長野県産のワイン用ブドウ「メルロー」と「ヤマソービニオン」を使用し、同市南郷にある同社の醸造工場で仕込んだ。ラベルに八戸えんぶりをあしらい、八戸らしさをアピールした。

 おいらせ町のイオンモール下田で行われた販売セレモニーでは、亀橋社長が「醸造スキルを上げるために仕込んだワイン。出来も良く、コンクールへの出品も考えている」とPR。高野氏は「優しさと力強さを感じるレベルの高いワインで、海外でも通用する」と太鼓判を押した。

 限定3千本で、価格は720ミリリットル入り2860円(税込み)。イオンモール下田とイオン八戸田向店、八戸市内の酒販店で取り扱う。

 
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