Free山﨑さんのチーズレシピ準V 中村さん、中島さんは料理3位/百石高

チー1グランプリで準グランプリを受賞した山﨑遥陽さん(左)と、全国高校生クッキングコンテストで3位に入った中村文珂さん(中央)、中島詩音さん
チー1グランプリで準グランプリを受賞した山﨑遥陽さん(左)と、全国高校生クッキングコンテストで3位に入った中村文珂さん(中央)、中島詩音さん

チーズと郷土の食材を使った料理のレシピを競う「チー1グランプリ」(チーズ普及協議会など主催)と、料理の腕前やアイデアを競う「全国高校生クッキングコンテスト」(文科省など主催)で、青森県立百石高の生徒3人が好成績を収めた。このうち、チー1グランプリで準グランプリに輝いた3年の山﨑遥陽さんは、「見た目を良くするためにいろいろな工夫をした。すごくうれしい結果」と喜んでいる。

 山﨑さんが応募したレシピは、「ホタテとサーモンとモッツァレラのミルフィーユ仕立て」で、全国から集まった1330点のレシピの中で準グランプリに輝いた。調理実習で作った料理を参考にしたといい、「自分がおいしいと思ったものが評価されて良かった。今後への自信になった」と満足げに語った。

 クッキングコンテストでは、共に3年の中村文珂さん、中島詩音さんペアが全国43組中3位に入賞した。2人は、10月29日に福井県で実施された最終審査で料理の腕前を披露。サバの水煮やナガイモ、ゴボウなどを使った4品を作った。

 3人は13日、おいらせ町役場本庁舎を訪れ、成田隆町長らにそれぞれの大会結果を報告した。3位だった中村さんと中島さんは優勝できなかった悔しさを口にしていたものの、成田町長は「一生懸命取り組んだことが、何よりも成果となったと思う。1位ではなくてもすごいことだ」と祝福した。

 
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