Free縄文遺跡のアクスタいかが? 全6種、カプセルトイ発売/金入(八戸)など

販売が始まった縄文遺跡群のカプセルトイ
販売が始まった縄文遺跡群のカプセルトイ

八戸市の金入(金入健雄社長)と弘前市のアサヒ印刷(漆澤知昭代表)は青森県内の縄文遺跡の出土品などをかたどった「AOMORI JOMON アクリルスタンド」を商品化し、15日からカプセルトイとして販売している。

 風張1遺跡(八戸市)の国宝・合掌土偶をはじめ、二ツ森貝塚(七戸町)の鹿角製櫛(ろっかくせいくし)、三内丸山遺跡(青森市)の六本柱と大型板状土偶、亀ケ岡石器時代遺跡(つがる市)の遮光器土偶、十腰内(とこしない)2遺跡(弘前市)の猪形土製品の6種類。縦、横それぞれ約5センチ以内で、1個500円(税込み)。

 組み立て式で土台部分にもプリントを施しており、六つ全てそろえて決まった順番に並べると、長七谷地貝塚(八戸市)の絵柄になる仕掛けだ。 今後もカプセルトイ化する縄文遺跡を増やしたい考えで、企画した金入ミュージアム・スタンダードショップ統括マネージャーの椛沢五月さんは「小さくかわいらしい出来。縄文に興味を持って各地の遺跡に足を運ぶきっかけになれば」と話していた。

 是川縄文館のほか、カネイリのミュージアムショップ、番町店(以上同市)、下田店(おいらせ町)などで販売しており、順次取扱店を増やす。

 
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